自己紹介
藤本優子 ふじもと・ゆうこ
1964年、東京都出身。幼児期、母が書店経営に手を出し、本にかこまれていればニコニコする子に育つ。成蹊小中学校、桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、フランスへ八年間留学。パリ国立高等音楽院ピアノ科卒。帰国して、あちこちの雑誌に書評や詩や映画感想文の投稿をし、それがきっかけで『耽美小説・ゲイ文学ブックガイド』白夜書房(絶版)の執筆に参加。現代日本文学と現代フランスの本の紹介を担当(特に和書のラインナップは自信作。図書館などで見かけることがあったら御一読を)。「小説JUNE」(マガジン・マガジン。現在休刊)で栗原知代氏のあとを受け、書評コーナーを十年以上にわたって担当。同時に、日本語の勉強としたいと思い立ち、東京日仏学院の文芸翻訳クラスに通い、翻訳の楽しさを知る。現在、エンターテインメント系フィクションの翻訳を手がけることが多い。今後も「読んで元気が出るような本」を中心に仕事を続けていきたい。
訳書一覧
■パリのレストラン
ぱりのれすとらん
ローラン・ベネギ
ハヤカワ・NV文庫
1996/11初版
ISBN 4-15-040816-5
本体777円
Au Petit Marguery
Laurent Benegui
1991
※パリの街角にある小さなレストランが今宵かぎりで閉店する。三十年近くにわたって美味しい料理を作り、温かく客をもてなしてきたオーナー・シェフ夫妻は、最後の夜にお別れの晩餐会を開く。
■マーチ博士の四人の息子
まーちはかせのよにんのむすこ
ブリジット・オベール(堀茂樹氏との共訳)
ハヤカワ・ミステリ文庫
1997/02初版
ISBN 4-15-170801-4
本体583円
Les Qatre Fils du Docteur March
Brigitte Aubert
1992
※医者のマーチ博士の館に住み込むメイドのジニーは、ある日大変な日記を発見した。書き手は生まれながらの殺人狂で、幼い頃から快楽のための殺人を繰り返してきたと日記のなかで告白。フランスの新星オベールのトリッキーなデビュー作。
■ザビーナ〜ユングとフロイトの運命を変えた女
ざびーな ゆんぐとふろいとのうんめいをかえたおんな
カシュテン・アルネス
日本放送出版協会
1999/06初版
ISBN 4-14-005326-7
本体2600円
Sabina
Karsten Alnaes
1994
※精神の安定を欠いて入院した少女ザビーナを、フロイトの理論に傾倒する若きユングが担当、そこから混迷きわまるザビーナの人生がはじまる。妻子あるユングを愛し、フロイトを師と仰ぎ、そして裏切られた女性精神分析家の物語。
■カリブの鎮魂歌
かりぶのちんこんか
ブリジット・オベール
ハヤカワ・ミステリ文庫
1999/10初版
ISBN 4-15-170805-7
本体840円
Requiem Caraibe
Brigitte Aubert
1997
※カリブ海に浮かぶ島で私立探偵業を営むダグのもとに、勝気な美女シャルロットが訪れた。彼女が生まれる前に失踪した父親を捜しだしてくれという。エキゾチックな雰囲気を漂わせたユニークなハードボイルド。
■夢でなければ
ゆめでなければ
マルク・レヴィ
早川書房
2001/01初版
ISBN 4-15-208327-1
本体1600円
Et si c'etait vrai...
Marc Levy
2000
※建築家の青年が恋した相手は、若い女性の幽霊だった。病院から彼女の「本体」を盗み出し、田舎に隠れる二人に愛が芽生えるが、警察が迫ってきて………。洒落たタッチのファンタスティック・ラブ・ ストーリー。ドリームワークスによる映画化決定。
■父よ
ちちよ
ジョゼ・ジョヴァンニ
(山田浩之氏との共訳。使用した筆名は藤本の藤と山田の田、さらに編集の祖川和義氏の名前から和の字をとり、組みあわせたというビックリ!ものです)
白亜書房
2002/07初版
ISBN 4-89172-666-0
本体840円
Il avait dans le coeur des jardins introuvables
Jose Giovanni
1995
※父と息子の強い絆を愛情こめて謳い上げる感動の映画化原作。亡き父に捧げる自伝的小説。
■異形の花嫁
いぎょうのはなよめ
ブリジット・オベール
早川書房
2003/05初版
ISBN 4-15-170808-1
本体840円
Transfixions
Brigitte Aubert
1998
※トランスセクシャルな主人公がからむグロテスクだけれど美しい恋愛模様、そして狂気に満ちた連続殺人――悪魔的蠱惑的恋愛ミステリ。
■モーセを愛した女 : 聖書の女たち
もーせをあいしたおんな:せいしょのおんなたち
マレク・アルテ
ソニー・マガジンズ
2004/10初版
ISBN 4-7897-2392-5
本体860円
Tsippora
Marek Halter
2004
※聖書に登場した女性たちの壮大な愛のドラマを描く話題の書。
■美しき呪いの女サラ : 聖書の女たち
うつくしきのろいのおんなさら:せいしょのおんなたち
マレク・アルテ
ソニー・マガジンズ
2005/07初版
ISBN 4-7897-2603-7
本体860円
Sarah
Marek Halter
2004
※聖書に登場した女性たちの壮大な愛のドラマを描く話題の書、第2弾。
■わたしは壊れた玩具
わたしはこわれたおもちゃ
W・サン=ティレール
扶桑社
2006/04初版
ISBN 4-594-05152-9
本体781円
Banquette Placard Comptoir et Autres Lieux ...
W.St-Hilaire
2006
※エロティックなショートショート35編。解説はエロティック小説の旗手、森奈津子氏
■悲しき恋を追う女リラ : 聖書の女たち
かなしきこいをおうおんなりら:せいしょのおんなたち
マレク・アルテ
ヴィレッジ・ブックス
2006/07初版
ISBN 4-7897-2917-6
本体860円
Lilah
Marek Halter
2004
※聖書に登場した女性たちの壮大な愛のドラマを描く話題の書、『モーセを愛した女』『美しき呪いの女サラ』につづく第3弾。
■テロル
てろる
ヤスミナ・カドラ
ハヤカワepi〈ブック・プラネット〉
2007/03/31初版
ISBN 978-4-15-208805-5 C0097
本体1800円
L'attentat
Yasumina Khadra
2005
※エリート医師の妻が変わり果てた姿で夫の前にあらわれる。なぜこんなことに!悲しみにくれる夫は、その疑問の答えを見つけるべくひたすら理由を探す……。イスラエルとパレスチナを舞台に紛争と夫婦を描いた、著者渾身の傑作。
■異形の花嫁
ブリジット・オベール
早川書房
2003/05初版
ISBN 4-15-170808-1
本体840円
Transfixions
Brigitte Aubert
1998
※トランスセクシャルな主人公がからむグロテスクだけれど美しい恋愛模様、そして狂気に満ちた連続殺人――悪魔的蠱惑的恋愛ミステリ。

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