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宇丹貴代実さん

略歴


宇丹貴代実 うたんきよみ
1963年、広島県生まれ。上智大学を卒業後、10年ほど大手ゼネコンに勤め、世間というものを学ばせていただく。30歳を過ぎて、翻訳修行の道へ。東江一紀氏に師事し、人文・社会科学系の一般向けノンフィクション、純文学系作品などの下訳を経験する。  今後は、フィクション、ノンフィクションを問わず、“人間”をじっくり描いた作品を訳していきたい。とくに、周囲から疎外された人々の哀しみ、怒り、ささやかな喜び、希望に共感を覚えることが多い。“社会のなかの異者、個人のなかの異者”が、自己テーマ。

訳書一覧(2008年10月現在)


ことばの起源――猿の毛づくろい、人のゴシップ
ことばのきげん さるのけづくろい、ひとのごしっぷ
ロビン・ダンバー
松浦俊輔ほか訳
青土社
1998/11初版
ISBN 4-79-175668-1
本体2800円
Grooming, Gossip and the Evolution of Language
Robin Dunbar
1996
※人間の「ゴシップ=ことば」は、猿の毛づくろいに代わるコミュニケーション手段として生まれた――生物学、脳生理学、人類学、心理学の最新成果をもとに、ことばの進化を考察する。

レクサスとオリーブの木 グローバリゼーションの正体 上
れくさすとおりーぶのき ぐろーばりぜーしょんのしょうたい じょう
トーマス・フリードマン
東江一紀ほか訳
草思社
2000/2初版
ISBN 4-7942-0946-0
本体1800円
The Lexus and the Olive Tree
Thomas L. Friedman
1999
※冷戦後の世界で何が起こっているのか。苛烈な自由競争の中で豊かになるものと破壊されゆくものとの姿を浮き彫りにする。

レクサスとオリーブの木 グローバリゼーションの正体 下
れくさすとおりーぶのき ぐろーばりぜーしょんのしょうたい げ
トーマス・フリードマン
東江一紀ほか訳
草思社
2000/2初版
ISBN 4-7942-0947-9
本体1800円
The Lexus and the Olive Tree
Thomas L. Friedman
1999
※冷戦後の世界で何が起こっているのか。苛烈な自由競争の中で豊かになるものと破壊されゆくものとの姿を浮き彫りにする。

一瞬の英雄
いっしゅんのえいゆう
ピーター・ブローナー
徳間文庫
2001/10初版
ISBN 4-19-891598-9
本体838円
Man of the Hour
Peter Blauner
1999
※爆弾犯として世間から糾弾される教師。その元教え子で、心ならずも爆弾テロの実行役となったパレスチナ人の少年。ふたりを中心に、人間の心の弱さ、マスメディアの脅威、少年をテロに駆り立てた背景を描く社会派サスペンス。

やがて中国の崩壊がはじまる
やがてちゅうごくのほうかいがはじまる
ゴードン・チャン
栗原百代、渡会圭子ほか訳
草思社
2001/11初版
ISBN 4-7942-1089-2
本体1700円
The Coming Collapse of China
Gordon G. Chang
2001
※世界の工場こと中国は「張り子の虎」だ! 長年中国で法律顧問を務めた著者がWTO加盟5年以内に政権崩壊を予測。北京を震撼させた問題の書。

巨大化するアメリカの地下経済
きょだいかするあめりかのちかけいざい
エリック・シュローサー
草思社
2004/01初版
ISBN 4-7942-1277-1
本体1700円
Reefer Madness: Sex, Drugs, and Cheap Labor in the American Black Market
Eric Schlosser
2003
※『ファストフードは世界を食いつくす』の著者が、マリファナ、不法移民、ポルノという三つの側面からアメリカ地下経済の実態を探る。

きっと「イエス」と言ってもらえる 脳性まひのビル・ポーターはトップセールス マン
きっといえすといってもらえる のうせいまひのびる・ぽーたーはとっぷせーるすまん
シェリー・ブレイディ
草思社
2004/03初版
ISBN 4-7942-1298-4
本体1200円
Ten Things I Learned from Bill Porter
Shelly Brady
2002
※セールス一筋50年。断られてもめげず、障害をものともせず、ただ実直に家々を訪ね歩いたビルが教えてくれた、人生で本当に大切なこと――。全米が涙した感動のストーリー。

アイルランドの柩
あいるらんどのひつぎ
エリン・ハート
ランダムハウス講談社文庫
2006/01初版
ISBN 4-270-10024-9
本体950円
Haunted Ground
Erin Hart
2003
※アイルランドの湿原で赤毛娘の頭部が発見された。だが、泥炭の防腐作用のせいで、いつの時代のものかもわからない……。考古学者のコーマックと解剖 学者のノーラが、時を超えたふたつの事件に巻きこまれていくゴシックサスペンス。

チンギス・ハン――その生涯、死、そして復活
ちんぎす・はん――そのしょうがい、し、そしてふっかつ
ジョン・マン
東京書籍
2006/07初版
ISBN 4-487-80081-1
本体3675円
Genghis Khan: Life, Death and Resurrection
John Man
2004
※モンゴル族の起源、逃亡者テムジン、バルジュナの誓い、ハンの称号、イスラム世界・ヨーロッパへの大遠征、死と秘密の埋葬地、後継者たちほか、「世界史をつくった英雄」の生涯と征服の過程をたどる綿密な評伝に、死後の神格化とその霊廟の変遷、謎とされる墓の探索紀行を加えた力作。(帯文より)

アルツハイマーガイドブック
あるつはいまーがいどぶっく
ジュッテ・ロクヴィグ
ジョン D・ベッカー
オープンナレッジ
2007/03初版
ISBN 978-4-902444-47-6
本体2300円
Alzheimer's A to Z Jytte Lokvig
John D. Becker
2004
※日常的な視点から、アルツハイマー病患者の介護についてやさしく解説した本。幅広い経験に基づいて、実用的かつ思いやりあふれる解決法を実例形式で示す。

おいしいハンバーガーのこわい話
おいしいはんばーがーのこわいはなし
エリック・シュローサー
チャールズ・ウィルソン
草思社
2007/04初版
ISBN 978-4-7942-1587-1
本体1300円
Chew On This
Eric Schlosser
Charles Wilson
2006
※『ファストフードが世界を食いつくす』の著者が、ファストフードがどうやって作られて、食べつづけるとどうなるかなど、問題点をティーンエイジ向けにわかりやすく説明した本。
★2008年2月16日よりユーロスペースにて、この本のおとな向け版である『ファストフードが世界を食いつくす』を 原作にした映画「ファストフードネイション」が公開。全国順次公開予定!★
「ファストフードネイション」公式サイト → 

アイルランドの哀しき湖
あいるらんどのかなしきみずうみ
エリン・ハート
ランダムハウス講談社
2008/01初版
ISBN 978-4-270-10150-6
本体950円
Lake of Sorrows
Erin Hart
2004
※アイルランドの湿原から、“三つの死”の儀式を施された鉄器時代の遺体が出現した。その回収作業のため現地に向かった解剖学者ノーラのまわりで、次々に新たな殺人事件が発生する。考古学者コーマックとノーラのコンビが活躍する『アイルランドの柩』の続編。

蝶の棲む家
ちょうのすむいえ
マーシャ・プレストン
ハーレクイン(MIRA文庫)
2008/02初版
ISBN 4-596-91275-6
本体762円
The Butterfly House
Marcia Preston
2005
※カナダの山麓で夫とふたり、ひっそりと暮らすロバータ。だが、見知らぬ来訪者のせいでその平穏な暮らしが破られ、かたく封じこめてきた過去と直面せざるをえなくなる……。メアリ・H・クラーク賞受賞作家が描く、美しい愛の物語。

一度の夏では足りなくて
いちどのなつではたりなくて
スーザン・ウィッグス
ハーレクイン(MIRA文庫)
2008/08初版
ISBN 4-596-91309-8
本体933円
Lakeside Cottage
Susan Wiggs
2005
※静かなクレセント湖畔の別荘に、8歳のひとり息子と夏の休暇を過ごしにやってきたシングルマザーのケイト。そこで出会った男性に心惹かれていくが、じつは彼は大統領の命を救った国民的英雄で……。2006年度RITA賞を受賞したおとなの恋のお話。

心の旅人たち
こころのたびびとたち
ポール・マクダーモット
ポプラ社
2008/10初版
ISBN 4-591-10558-0
本体1600円
pilgrims
Paul McDermott
2005
※出会ったとき、ヴァルは74歳。尽きていく生命に戸惑っていた彼女は、やがて、僕に生きることの確かさを教えてくれる最愛の人となった。――死から生へ。静かな感動にみちた、ほんとうの物語。(帯より)

ご本人からのおすすめの1冊


表紙画像 心の旅人たち
こころのたびびとたち
ポール・マクダーモット
ポプラ社
2008/10初版
ISBN 4-591-10558-0
本体1600円
pilgrims
Paul McDermott
2005
※臨床心理士のポールは、ボランティア活動の一環として、骨髄腫に冒された74歳のヴァルを週に一回訪問しはじめた。だが、ヴァルは自立心の強い、およそ柔和とは言いがたい女性。ポール自身も未熟なせいで、ふたりで踏み出した心の旅は、けっして平坦なものではなかった。それでも、誠実に向きあって心をかよわせていくうちに、いつしか互いの存在がかけがえのないものになり……。生と死を真摯に見つめ、静かだが力強い筆致で綴ったほんとうの物語。

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